お彼岸の入りの18日、朝方は放射冷却現象で冷え込みましたが、日中は春の日差しに覆われた暖かい一日でした。阿蘇劇場の近くの原生林が桜で美しく栄える季節をいよいよ迎えます。秋の紅葉、冬の雪化粧も季節感情緒たっぷりの景色ですが、私はみんみん蝉の大合唱と深緑に染まる夏の様子が大好きです。
国指定天然記念物の【北向谷原始林】は険しい地形に守られ、現在に残された貴重な常緑広葉樹林(照葉樹林)です。ウラジロやヤブツバキなど繁茂する林内は、昼でも薄暗く、数多くの動植物が自然のままに生活しています。このような人里に近い場所で原生な自然を間近に眺められる例は珍しいそうです。私たちにとっても貴重な大自然です。